GUTTER JIG


ジグで生まれし波動の渦を溝に集めて誘うべし

GUTTER JIGはナチュラルドリフト、いわゆるドテラジギングをメインにデザインされた異色のジグである。ドテラジギングは潮、風、水深、根の形状と大きさ、根までの距離など思慮すべき要素が多くあり、ある意味バーチカルより微妙な部分で釣果に差が出るスタイルである。ラインが強めに斜めに出て、距離も出ている場合では、従来のジグでは十分なアクションを出すのが難しい場合が多い。つまり、ノーアクションの棒引きに近い状態で食う場合は良いがある程度強く旋回してアピールさせた方が良い場合の釣果が出しにくい。
ジギングエキスパートのでんでん博士こと上原和彦が自分でナマリを鋳込み、沢山の試行錯誤を経てある種の解答にたどり着いたものが通称溝ジグことGUTTER JIGである。このジグには名前の通り溝がある。それは旋回性を高める為である。通常のスライドジグであれば、ある程度滑空しながらスライドするが、GUTTER JIGは極端に小さなロールアクションを行う。これが、遠く潮に流されたジグに生命感を与えることになる。
このジグを使った上原氏や弊社末次の恐るべき釣果は、サンライズ田代船長や一栄丸の丸屋船長も感嘆するところである。
GUTTER JIGは万能ジグではなく、主にドテラジギングを攻略しようとするハイレベルアングラー向きのジグである。尚、ロングタイプはバーチカルのヒラマサにも扱い易くチューニングされたモデルであり、ドテラ、バーチカルいずれもオオマサ狙いに非常に有効である。


  1. 使用するロッドは弊社REAL FUSIONシリーズを推奨(612LR、633LR、5104LRなどの4パワーモデル以下)。ティップやベリーに張りのあるロッドではジグが踊り過ぎ、結果的に引き重りに繋がるとともに釣果が伸びない。
  2. バ―チカルジギングでの使用では標準タイプはジグが旋回し過ぎる傾向がある。ロッドティップを極端に柔らかくしないと、オーバーアクションになりやすい。アクションも強い入力を避ける必要がある。バーチカルではロングタイプを推奨する。
  3. リールはハイギアタイプのチョイスが基本。ラインを巻きこむ量の加減でスピードを制御。シャクリ方はワンピッチジャークが基本となる

GUTTER JIG規格変更のお知らせ

ガタージグも発売から3年が過ぎました。はじめは七里ガ曽根でハマチを釣るために150・170・210gを製作しました。これは自走距離が極端に短いローリングアクションのため取り扱いが非常に難しいジグでした。しかしRF系ロッドの進化や使用者の工夫もあり、現在では特に問題なく使用されています。
その後ヒラマサをターゲットにしたロングタイプ220g・250gを開発しました。これはショートタイプよりも自走距離が長く、扱いやすいのが特徴で、多くのヒラマサを釣ることが出来ました。
また今年の2〜3月にかけて発売されたREGULER とSLIMの180gは水深50m前後の状況下で活躍しました。
更に今秋にはスリムタイプ110・130・150gが発売予定です。これは夏〜秋にかけてのヒラマサが細短いジグに反応が良いことを強く感じ、イワシをイメージして製作しました。同じ長さのREGULER 150・170・180gよりも扱いやすく、昨夏〜秋にかけての釣果は上々でした。
ガタージグも今冬には10規格になる予定です。これは海に通い続けて不足分を補充していった結果であり、自信を持って皆様に提供できる商品に仕上がっていると感じています。
どうぞ信頼して御使用下さい。きっとあの溝が幸運を運んで来るはずです。
規格の増加に伴いサイズの分別が困難だと指摘があります。本年度のカタログよりGUTTER JIGの表記を変更しました。ジグの太さでREGULER ・SLIM ・FATと種類を分けて、重量と長さを表記することにしました。


REGULER 150g/16.5cm  170g/18.0cm  180g/20.5cm  220g/23.0cm 250g/26.0cm 
¥2,500 ¥ 2,600 ¥ 2,700 ¥ 2,700 ¥ 2,800
SLIM 110g/16.5cm  130g/18.0cm 150g/20.5cm   180g/23.0cm  
¥ 2,300  ¥2,400  ¥2,500 ¥ 2,600  
 FAT  210g/18.5cm        
¥ 2,700        

※2013-2014モデルよりPI-IWASHIのピンク・BL-IWASHIのブルーは片側のみの着色となりました。